健康経営の推進

シチズングループは、人権と多様性を尊重し、安全で働きやすい職場づくりに取り組むことを「シチズングループ行動憲章」に定めています。
シチズン・システムズでは従業員の健康は「会社の利益」と考え、経営的な視点から以下のような健康経営の推進に取り組んでいます。

―― 健康経営宣⾔ ――

シチズン・システムズは、従業員一人ひとりが心身ともに健康で活き活きと笑顔をもって活力的に働けることが重要だと考えます。
シチズングループ行動憲章の下、健康・安全で働きやすい職場づくりに取り組み、従業員一人ひとりの健康の保持・増進活動を推進していきます。

健康経営委員会組織体制

健康保持・増進への取り組み

定期健康診断等

・定期健康診断100%受診(休職者等除く)を継続しています。
・また、各種検診への補助金支給(大腸がん・子宮がん・前立腺がん等)によりがん検診受診率の向上を推進しており、2023年度より乳がん検診については、健康保険組合、及び会社補助により35歳以上の方について個人負担の無償化を行いました。
・定期健康診断・特定検診後の保健指導は、健康保険組合・健康管理室が協力し、食事・運動指導を行っています。

ストレスチェック

・ストレスチェック受験率90%以上目標に対し、受験率97.2%と目標を大きく上回る結果でした。
・また、高ストレス者だけではなく、高ストレス者に近い人への面接勧奨も行っており、早期対応に結びつけています。

喫煙対策

・禁煙活動に積極的に取り組んでおり、喫煙者へ個別メール配信で禁煙勧奨や禁煙方法の情報提供を行ったり、希望者には禁煙補助薬であるパッチや飲み薬の禁煙治療も行っています。
・喫煙率は17.8%(2023年度)

過重労働による健康障害防止

・過重労働による健康障害防止を避けるため、労働基準法遵守の観点からも部門毎の時間外勤務時間の管理を行うとともに、部門長への随時指導や時間外勤務が多い人は産業医との面談を実施しています。
・また、月曜日と水曜日は一斉退社日とし、組合員だけでなく裁量労働者、管理監督者も退社する様、人事総務部門のパトロールを実施し協力を得ています。

メンタルヘルス対応

・メンタルヘルス不調者へ定期的な面接フォローを行っています。また欠勤・休職者への対応をルール化し、復職の流れや復職基準を分かりやすくしました。

年次有給休暇及び失効年休積立保存制度の有効利用

・年次有給休暇の1時間単位取得、育児・介護に関わる就業時間の短縮、失効年休の積立保存制度では家族の介護、子の看護・子育て支援に関する使用を認めており、柔軟な働き方を促進しています。

コミュニケーション

・文体委員会を中心に、新入社員歓迎会、長期休暇前の納会、会社全体の懇親会の開催を通して、社長以下役員も交え、職場の垣根を超えたコミュニケーションを図っております。