体重編

めざしていますか?ベストな体重。

私たちの体は運動をしているときだけでなく、食事をしているとき、歩いているときにもエネルギーは消費されています。また、寝ているとき、安静にしているとき、呼吸をしているとき、筋肉が維持されているとき、体温維持や臓器活動など、生命活動すべてのときにもエネルギーは消費されています。消費するエネルギーと摂取するエネルギーのバランスはとても大切です。これからの体重管理はただ体重だけを見るのでなく、体組成を知り、一人ひとりのスタイルに合わせた管理が必要となっています。

私はやせている?太っている?

適正体重をあらわす指標として、BMI(体格指数:Body Mass Index)方式が用いられます。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

で計算することができます。
BMIが22で適正体重、25以上で肥満傾向にあるといわれます。

たとえば、体重63kg、身長175cmの場合、

BMI = 63kg ÷ 1.75 ÷1.75 = 20.57

となり、普通体重の範囲内であるといえます。また、適正体重は

22 = x ÷ 1.75 ÷ 1.75
x = 67.375kg

となります。

体組成って?

体組成とは、脂肪や筋肉、骨などの私たちの体を構成する組織のことです。
体重だけではなく自分の体組成の状態をチェックすることで、さらなる健康管理につながります。
これまでにも肥満を予防・改善するために体脂肪率の測定をすることが健康維持に役立ってきました。
体組成を知るには体組成計を使用します。その原理は、「体の中では脂肪はほとんど電気を通さないが、筋肉や水分は電気を通しやすい」という組織・成分によって電気の通しやすさの差異を利用して、体の電気抵抗を測定して体組成を測定しています。
今後はより健康で快適な生活を送るために、内臓の周辺につく内臓脂肪やエネルギー消費に関係する筋肉、体を支える骨などの体組成をチェックしましょう。

体重表ダウンロード

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人間が生命を維持するためには、エネルギーが必要です。

基礎代謝って?

私たちの体は、運動をしているときだけでなく、食事をしているとき、歩いているときにもエネルギーは消費されています。さらには寝ているときや安静にしているとき、たとえば呼吸をしている状態、脈を打っている状態、筋肉が維持されている状態また体温維持や臓器活動のときなど、生命が維持されている全てのときにもエネルギーは消費されています。
この生命を維持し人間が生きていくために必要とされる最低限必要なエネルギー量を基礎代謝量といいます。

基礎代謝はエネルギー消費が多い筋肉量によって決まります

基礎代謝量は、性別、年齢、体格、生活環境、体表面積、平均体温などによって異なり、食事や運動などの日常行動によっても異なります。一般に女性は男性よりも基礎代謝が低いので、女性のほうが少ないエネルギーで生命を維持することができるようになっています。また、筋肉量が多く、基礎代謝が高い人はフル活動の工場のようなもので、たくさん食べても、どんどんエネルギーが消費され、脂肪が蓄積しにくくなります。逆に、基礎代謝が低い人は燃料をあまり使わない工場のようなもので、エネルギーをなかなか消費できないのであまったエネルギーが脂肪として体内にため込まれ太りやすい状態になります。
一般に健康な人の場合、筋肉量が少ない人ほど基礎代謝が低くなります。さらに下記のような体質、症状がたくさんある人は基礎代謝が低い傾向にあります。

  • 体温が35.9度以下である
  • 月経不順である
  • 手足が冷える(冷え性)
  • 疲れやすく翌朝まで疲労が残る
  • あまり汗をかかない
  • 少し食べただけですぐ太る
  • 肩こり、腰痛がある
  • 普段体を動かすことが少ない
  • 顔色が悪い
  • 血圧が低い

基礎代謝は年齢や性別によって異なります

基礎代謝は、生後成長するにつれて高くなり、16〜18歳前後をピークにその後は徐々に減っていき、一般に40歳を過ぎると急激に下降線をたどります。
これは加齢によって筋肉が衰えて減少してしまうことによります。エネルギーは筋肉で消費されるため、筋肉が減少するとそれに伴いエネルギー消費も減少してしまいます。また女性は男性より基礎代謝が低い傾向にあります。これは、男性よりも体脂肪を蓄えている傾向があり、筋肉の量が少ないことも原因です。

基礎代謝が低いと肥満になりやすい?

基礎代謝が低いと、エネルギーをなかなか消費できないために、エネルギーが体内であまってしまいます。あまったエネルギーは脂肪として蓄積されやすく、肥満の原因になります。肥満の中でも特に内臓に脂肪がたまる人は高血圧や糖尿病など様々な生活習慣病が起こりやすくなるといわれています。生活習慣病は相互に複雑な関係を持ちながら進展しますので、食事や運動など普段から意識して予防することが大切です。

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