プリンターの無線接続について

選べる!シチズンの無線プリンター
設置環境や許容リスクに応じて3つの接続方法から選択可能です

シチズン・システムズでは、無線LAN通信、Bluetooth通信を総称して『無線プリンター』というカテゴリーで商品をご用意しております。また、有線LAN(10BASE/100BASE)を利用することで、アクセスポイント経由で、各種のスマートデバイスに無線接続する方式も加え、 設置環境や許容リスクに応じた接続方法を提案しており、選択して戴けます。

無線接続の選択肢

インターフェースボード・オプションあるいは工場オプションによる

1アクセスポイント経由 有線LANでの接続

POINT無線LAN接続の環境に不安のある場合にご検討ください

電波環境が良好でない状況で、接続通信障害の回避を重視されるユーザー様へのご提案として、アクセスポイント経由での有線LAN接続という方法がございます。

アクセスポイント経由でプリンターを接続していただくことで、使いやすい無線LANと安定した有線LANの長所を使い、無線LANの通信リスクを減らす形でご利用いただけます。

2Bluetooth通信での接続

POINT無線LAN接続の環境に不安のある場合の別選択肢

無線LAN通信に比べ、通信障害の問題が少なく、設置の簡単なBluetoothは、モバイル機器を中心とした業務用機器への利用が増えております。
Bluetooth通信の特徴、無線LANとの仕様の比較は下記を参照ください。

Bluetooth通信と無線LAN規格について

  規格 周波数帯
Bluetooth Ver2.0以上 ※1 2.4GHz
無線LAN IEEE802.11b/g/n ※2 2.4GHz

※1 弊社製品では機種により数タイプあり
※ 2 IEEE 802.11nには5GHzの仕様もあり

Bluetooth通信の特徴

  • 汎用のスマートフォン・タブレットに採用されているBluetoothで利用可能
  • アクセスポイントを必要とせず、設置が簡単
  • 無線LANに比較して電波干渉に強い
  • 小型で低消費電力なのでモバイルプリンターに向いている
  • 到達距離が無線LANに比べて短い
  • 無線部分の通信速度が無線LANに比べ遅い
シチズン・システムズでは3つの接続方法をご用意しております。
それぞれの特徴やリスクを充分認識されたうえで、ご選択ください。

3無線LANでの接続無線LAN導入時の注意点

POINT無線LANの設置場所周辺の電波環境確認が重要

無線LANは、ケーブルの接続が不要で、容易にネットワークを構築できるメリットがありますが、使用している周波数帯の混雑が年々激しさを増しております。

スマートフォンや、パソコン、といった無線LAN機器以外に、
Bluetooth機器、電子レンジなどからも電波干渉があります。

通信速度の低下や通信の切断が生じるリスクが増しているのです。
場合によってはビジネスの阻害要因にもなりかねません。

ご購入前に接続環境の調査と、プリンターとアクセスポイントの接続を検証してください

※検証用プリンター【デモ機】を無料でお貸出ししております。
お客様の接続環境で、必ず接続をご確認してからご購入してください。
デモ機をご希望のお客様は、ご遠慮なく販売代理店経由でご要請ください。

無線LAN規格について

無線LANには以下のような規格があり、それぞれの規格はおおよそ下表のようです。
シチズンの無線LAN(型番:IF1-WF12)は、IEEE 802.11a/b/g/nの5.0GHz帯と2.4GHz帯を採用しています。

規格 周波数帯 最高速度(理論値)
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11b 2.4GHz 22Mbps
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11n 2.4/5GHz 600Mbps

無線LAN接続例

Android端末、iOS端末

対応機種

※無線LANを安定的にお使いいただくために、アクセスポイント経由での接続をお願いいたします。
※会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。